神奈川県横須賀市長坂
 
                                          
○沢山池の里山の昆虫
・バッタ
・カメムシ

・チョウ

・トンボ
・カマキリ

・コウチュウ
・ハチ・ハエ
・カゲロウ
カワゲラ
その他




 
 ○沢山池の野鳥 New

 ○サワガニ、カエル、魚、ヘビなど
※ヒバカリがオタマジャクシを捕食

○沢山池の里山の植物

○絶滅危惧種のツルギキョウの出現2020.9.5と経過

 New


○外来植物と里山の生態系の豊かさ

 
 情報共有掲示板へ
 ○フクロウの幼鳥がやってきました。20250112



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 横須賀市長坂3・5丁目「沢山池の里山」では、2020年春に復田作業が終わりました。その後、芦名3丁目の谷戸の復田が2024年に終わり、水の確保ができるところで稲作が行われるようになりました。
 沢山池に自生しているヤナギ林とヨシ・オギの湿地、谷戸を流れる小川、竹林やツリフネソウの湿地、奥の樹林地など、多様な自然環境が保たれています。
 神奈川県の絶滅危惧種に指定されているトンボ、サラサヤンマを2020年5月30日に湿地の中で確認しました。サラサヤンマは湿地のヤナギ林の湿地で成虫になるまで2〜3年を過ごします。2023年5月にヤゴの抜け殻をサワガニ広場の入り口で見つけました。2024年5月、5段田んぼの上を飛んでいる2頭を確認しました。柳林の中・ヨシ(湿地)で生息していると思われます。
 神奈川県では生息が危ぶまれいる絶滅危惧種のチョウ、コムラサキを2017年7月に撮影しましたが、その後の目撃はありません。コムラサキの幼虫はヤナギの葉を食べて育ちます。ヤナギ林と湿地を自然の状態で残して戻ってくるのを待っています。2020年6月に湿地のヨシに珍しいナキイナゴを確認しました。神奈川県では見かけることが少なくなった希少種、ハネナガイナゴ、ケラなど、湿地のオギの中にカヤキリやシブイロカヤキリ、メダケを食草とするヒサゴクサキリなども見られます。
また、自然の中で遊んだり動植物を観察したりしながらいろんな体験ができるところです。 
 2020年に大きな話題がありました。ツルギキョウが、復田された田んぼのあぜ道や刈られた林縁のあちらこちらに出現したことです。復田によって土が掘り返され、樹木が伐採され陽が当たるようになり、何十年も眠っていた種子が発芽したと考えられます。環境省絶滅危惧種U類の植物、神奈川県では絶滅危惧U類(2006年絶滅寸前TA)に指定され、大楠山周辺でしか見ることのできない希少な植物です。植生の保全の方法がよく分かっていない種であり、年を追うごとに株の個体数を減らして絶滅が危惧されています。
 2021年春に、ツルギキョウの芽が出てきました。威勢よく育っている株も豪雨の後に枯れてしまったところもあり心配しました。2022年度、12月から1月に草刈りを行い、4月春の芽吹きを持つことでツルギキョウを保護できることが分かってきました。2023年度、草刈りの後、他の場所でも発芽しているところもありましたが、次の年には同じところに発芽はありませんでした。2024年.4月、いつも発芽してしているところが固定化してきました。昨年、途中で枯れたところには発芽がありませんでした。

 2022年8月下旬、沖縄に生息するリュウキュウムラサキの雄がやって来て話題になりました。
 2023年5月、サラサヤンマの羽化後の抜け殻を目撃しました。生息を確認できたのは初めてです。
 2024年1月、南から20年前にやってきたムラサキツバメやオオキンカメムシが越冬していました。

 2023年度、環境省と自然保護協会の全国で1000箇所の環境モニタリング実施地(モニ1000)の中に選ばれ、チョウの調査を三浦半島昆虫研究会により5年間続けることになりました。

 


※「調査のために許可を受けているとき以外は、動植物の持ち込み採集が禁止されています」
 横須賀市自然環境・河川課 
掲示より